バーチャルYouTuber人口が「エモモ」リリース後わずか1週間で倍増、1万人突破へ

Mirrativ「エモモ」リリース後わずか1週間で倍増、1万人突破へ

2018年8月1日にライブ配信プラットフォーム「Mirrativ（ミラティブ）https://www.mirrativ.com/ 」がリリースした、スマホ1台だけで誰でもバーチャルYouTuber（VTuber）のように生配信ができるアバター機能「エモモ」の実利用者数が4,000人を突破致しました。2018年1月から半年間で4,000人を越えたVTuber人口をわずか1週間で倍増させる結果となりました。なお、「エモモ」は現在、利用可能なユーザが一部に限定されたβ版として展開中のため、一般公開後はさらに早いペースでVTuber人口の拡大が進む見込みです。

自分の配信やゲーム実況に連動して動かす

エモモは、Mirrativ内で利用可能なアバター機能で、2018年8月1日にβ版がリリースされました。「あなたは、誰にでもなれる」をキーコンセプトに、ユーザは自分自身の分身となるアバター（エモモ）を自由に着せ替えて、自分の配信やゲーム実況に連動して動かすことができます。

エモモは、髪型・目・口・輪郭・服・体型等を、β版期間中で48億通り以上の組み合わせで自由に着せ替えることができ、設定した感情に応じて表情や動きが声に連動して変化します。
また、Mirrativを通じてゲーム実況等を行う際にも、視聴者の画面下部に、動く自分のエモモを表示することができます。
8月9日現在、一部ユーザーにのみエモモを開放をしており、毎日順次、エモモの利用可能者が追加されています。

エモモの登場で、VTuber人口増加に拍車

2018年1月に181人だったVTuberは、2018年7月には4,000人を突破し、わずか半年間で25倍になりました（※1）。さらにエモモ公開後、約1週間で4,000人以上のユーザーが実際にバーチャルなアバターを身にまとっての配信を行い、Mirrativ内でバーチャルな存在として活動を行っている形となります。

スマホ1台で簡単に配信可能

※1）ユーザーローカルがCyberVと協力して8月6日に発表した、バーチャルYouTuber（VTuber）の市場分析より

これまでVTuberとして配信を行う場合には、VRヘッドセットが必要であったり、3D・2Dモデルを作成するために大掛かりな機材を揃える必要があり、その費用は数百万円にも及んでいました。
対してエモモは、スマホ1台で簡単に配信可能なことから、老若男女問わず多くのユーザーに手軽に楽しんでいただけるよう設計されています。

アバター着替えからライブ配信までがスマホ1台だけで完結する機能は世界初であったことから、10代・20代を中心に発表直後から大きな反響がありました。

実際の利用者に実施したアンケートでは「かわいい」「自分が自分でないような気がする」「気持ち的に話しやすい」「自分の様子がとてもよく伝わった気がする」等の多くの好意的な声があがっています。
Mirrativはゲーム配信を中心としたストリーミング配信サービスで、スマホゲーム配信者数で日本一の規模となっています（2018年8月時点・当社調べ）。配信者の顔出し文化が無いためVTuber・エモモの流れとの親和性は非常に高く、限定公開開始から1週間で4,000人を超えるユーザーに利用していただくに至りました。