リペア

PS3の赤い画面【RSOD】のE3 FLASHERを使って再発の検証してみました。

※この記事にはPRを含んでいます

どういうことかというと、PS3で赤いエラー画面【RSOD】が出てPS3が起動しなくなるエラーがあります。
このエラーから復旧するにはRSODの回避バイパス機能があるCFWを入れて、その後「RSoD Fix for all CFW」をインストールすることで回避できるとされています。

でも「RSoD Fix for all CFW」を入れてCFWをアップグレードや他のCFWに入れ替えると【RSOD】が再発するかも。
というコメントを頂いたので検証してみることにしましたー

では早速、これが赤いエラー画面【RSOD】のPS3です。

2016-06-04 00.19.24

さっそく分解してCFWを導入するためにE3 FLASHERをつけてダウングレードしていきます。

2016-06-04 01.45.56
いつも通り分解分解、俺、分解が好きみたいです(笑

2016-06-04 01.46.42
内カバーも外していきます。

2016-06-04 01.48.19HDDも外してさらに分解していきます。

2016-06-04 01.52.21基盤を取り外せるところまで来ました!
すぐにE3FLASHERを取り付けていきます。

2016-06-04 02.00.51さくっといつも通り取り付けることができました!

2016-06-04 02.04.17じゃあさっそく電源をいれてE3FLASHER起動していきましょう。

2016-06-04 02.09.01まずはバックアップモードでFLASHデータを吸い出していきます。
順調に吸い出しすことができました。

すぐにダンプチェッカーでデータが正しく吸い出せているか確認してみると・・・
2016-06-04 02.13.49

あ・・・ 超BADです。

取り付けがうまくいってなかったようです。
よく見てみたら吸い出し用のクリップを固定するの忘れてました・・・
何やってんだ。

2016-06-04 02.18.25仕方がないのでもう一回組み直して吸い出し開始!!
今度も順調です。

それではもう一度ダンプチェッカーで確認してみます。

2016-06-04 02.22.18あら、見たことない部分でエラーが出ました。
通常は「ROS0」「ROS1」この辺りはほぼエラー出るのですが、今回は見たことない場所でした。
たぶん50回くらいE3やってるけど初めての場所です。

まあ1か所なのでそのまま続行!

2016-06-04 02.36.35CFW導入用のパッチを当てていきます。
2016-06-04 02.39.10まだまだ作業は長いのですぐにE3 FLASHERを使ってFLASHモードで書き込み開始。

2016-06-04 02.50.46順調に書き込みも完了したので全部組み直してCFWを導入していきます。

2016-06-04 02.52.26さあまずこのPS3のバージョンを確認してみましょう。
2016-06-04 02.54.37

え、【OFW 3.15】です。ええ!! E3する必要なかったじゃん。
何やってるんですかね。

まあいいや、気を取り直してCFWを入れていきます。
今回はRSODのバイパス機能がある「RSoD Fix for all CFW」を入れてみましょう。

2016-06-04 02.57.352016-06-04 03.21.34セーフモードからアップデート中です。
アップデートが完了してさあ!起動しろ。

2016-06-04 03.27.15

じゃーん!きましたーとりあえずここまで成功。

2016-06-04 03.31.11さてすぐに「RSoD Fix for all CFW」をインストールしていきます。
2016-06-04 03.38.48ついでにmultiMANもいれてバックアップもとっておきます。
2016-06-04 03.39.03さてここから検証です。
この状態でPS3は起動しているのですが、

「RSoD Fix for all CFW」から「REBUG_4.78.1_REX-Cobra 7.2」にCFWを入れ替えて再発するか検証します。

2016-06-04 03.42.172016-06-04 03.43.57CFWアップデート中です。長い。
2016-06-04 03.47.49

はい、やっとREBUG_4.78が立ち上がってきました!
問題なく立ち上がってきています。

これはREBUG_4.78にもRSODのバイパス機能がついているので、まあ立ち上がるのは間違いないです。
では次に、バイパス機能がないCFWにしてみようと思います。
これでRSODが出なければ、「RSoD Fix for all CFW」で回避はできているということになります。

ではまず「Rogero 3.55 Downgrader」3.55までダウングレードしてみます。

この時点で赤い画面になったらCFWを入れ替えることで再発しているということになります。
さっそくやってみましょう。

2016-06-06 22.22.21「Rogero 3.55 Downgrader」をUSBに入れてアップデートしてみます。
2016-06-06 22.22.43アップデート中・・・

2016-06-06 22.28.29
じゃーん!
問題なく立ち上がってきました。

じゃあ次の検証です。
次はCFW3.55を導入してみます。
2016-06-06 22.32.02まずはtoggle_qa.pkgを入れて準備します。

インストールします。
2016-06-06 22.32.342016-06-06 22.33.13問題なくtoggle_qaを起動できました。

2016-06-06 22.35.59それではCFW3.55をセーフモードから導入してみます。

2016-06-06 22.36.122016-06-06 22.37.14CFW3.55アップデート中・・・

2016-06-06 22.41.57お、問題なくRogero v3.7 3.55 CFWが立ち上がりましたね!

では最後にRSODのバイパス機能が無い「REBUG 4.46 REX」を入れてみます。

前回RSODを回避するときに「REBUG 4.46 REX」を入れてもバイパスされなかったので、これを入れて赤い画面が出るなら「RSoD Fix for all CFW」はFWの入れ替えで再発する場合があることになります

さあやってみます。
最後の検証です。

2016-06-06 22.43.45「REBUG 4.46 REX」をアップデートしていきます。

2016-06-06 22.45.25アップデート中・・・
ドキドキしてきた。前回これで真っ赤な画面だったもんなー
2016-06-06 22.48.50

きたー!ちゃんと立ち上がりました!
よかったー再発しませんでした。

2016-06-06 22.49.14今回はちゃんと立ち上がりましたが、もしかすると立ち上がらないRSODもあるのかもしれません。
でもよかったー

今回は赤い画面は再発しない
という結果でした。

RSODを回避してもゲームができないことがあります。
その部分を確かめるためにGTA5で遊んでみましたが、問題なく遊べました。

ですがRSOD機器なので何かしらどこかで問題が出る可能性もあります。
お気を付けください。

つかれた。今回はガチで疲れました。

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詳しくはTwitterをご覧ください。

2016-06-04 04.26.53

見てくれてありがとうございました!
では。

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